映像とアートの国際フェスティバル「恵比寿映像祭2026」が6日から、東京都写真美術館などで開かれる。台湾出身の邱于瑄さんがキュレーターを務め、台湾語に由来する「日花声音」を総合テーマに、展示や上映、パフォーマンスの上演などが行われる。台湾からは4組が参加する。
「日花声音」とは、一つとして同じものがないさまざまな声音が響く空間に、木々の間から洩れた光が差し込む様子を表現する言葉。
台湾から参加するのは、マレーシア出身で現在は台北を拠点にするFAMEMEさん、ホウ・イーティン(侯怡亭)さん、チャン・エンマン(張恩満)さん、文化団体「峸劇場」。
FAMEMEさんは、ユ・チェンタ監督と共同制作したドキュメンタリー「流槤王返」(ドリアン王が帰ってきた!)を展示する他、ドリアンと香水が融合した新感覚の新作「Duri-grance by FAMEME」で恵比寿スカイウォークをジャックする。ホウさんは戦後の台湾で日本の楽曲を台湾語カバーした「所有的小姐 Sóo-ū -ê sió-tsiá」の歌詞を布に刺繍した作品を展示する。
チャンさんは船形のインスタレーション作品「蝸牛楽園三部曲-啓航或終章」(カタツムリ楽園三部作-出航か終章か)を展示する他、台湾原住民(先住民)族文化を体験するワークショップを開く。峸劇場は、下北沢を拠点とする劇団「ゴツプロ!」と共同制作した新作「敬啓者」(拝啓)を日本初上演する。
23日まで。
(編集:名切千絵)

