(台北中央社)台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の陳志任(ちんしにん)副秘書長は7日、外交部(外務省)の定例記者会見で、20日に台北市で行われる頼清徳(らいせいとく)次期総統の就任式に、現時点では日本の超党派の国会議員37人が出席する予定だと発表した。
陳副秘書長は、出席者には多くの閣僚経験者が含まれ、人数も過去最多だとし「日本側が新政権に対して高度に重視していることの表れだ」と述べた。
この他、地方自治体の首長や台湾に友好的な民間人などで構成される団体も訪台するとし、15団体、140人以上が就任式に参加する見込みだと説明。日本の各界が台湾の新政権に対する友好と支持を存分に示していると語った。
(中村充孝)