(台北中央社)外交部(外務省)は19日、英国のボブ・スチュアート下院議員(保守党)らの訪台を明らかにした。同日から24日までの滞在期間中、蔡英文(さいえいぶん)総統との会談などが予定されている。
同部によれば、スチュアート氏は台湾との関係強化を目指す議員連盟の代表を務めており、政府の招待に応じ他の議員らを率いて訪台した。スチュアート氏が台湾を訪問するのは2度目だという。
英下院からは昨年11月末から12月初めにかけて外交委員会の議員も訪台していた。
同部は、台湾と英国は自由と民主主義、法の支配、人権などの価値観を共有する堅実なパートナーだと言及。インド太平洋地域の一員として今後も英国など理念の近いパートナーと協力を強めていく姿勢を示した。