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台湾映画興収、2カ月余りで昨年通年上回る 歴代1位の「陽光女子合唱団」がけん引

記録的な興行収入の達成を喜ぶ台湾映画「陽光女子合唱団」の出演者ら=2月27日、台北市
記録的な興行収入の達成を喜ぶ台湾映画「陽光女子合唱団」の出演者ら=2月27日、台北市

(台北中央社)台湾映画が今年に入り、興行収入を大きく伸ばしている。文化部(文化省)によれば、今年に入ってからの台湾映画の興収は3月9日までに9億7100万台湾元(約48億5000万円)に達し、昨年1年間の興収を超えた。台湾映画として歴代1位を記録した「陽光女子合唱団」が大きくけん引した他、複数作品のヒットも寄与した。

昨年1年間の台湾映画の興収は9億4600万元(約47億2000万円)だった。今年の興収は今月5日時点でこれに追いついた。13日現在では、昨年末公開の「陽光女子合唱団」が7億元(約35億円)を超えた他、春節(旧正月)連休に合わせて先月中旬に公開された「ダブル・ハピネス」(雙囍)が6000万元(約3億円)、「功夫」が4500万元(約2億2500万円)を突破し、ヒットを記録している。

国家映画・視聴文化センターの全国映画興収統計によると、直近5年では興収1億元(約5億円)を超える台湾映画は年間1~3本程度だった。李遠(りえん)文化部長(文化相)は報道資料を通じ、昨年下半期からこれまでにはすでに5本が1億元超えを達成しているとした上で、今年第1四半期(1~3月)の総興行収入で台湾映画のシェアは58.14%に上り、前年同期の4.26%から大きく伸びたと説明。この成績は偶然ではなく、映画業界が新たなジャンルや技術に大胆に挑戦したことで、幅広い年齢層の観客を取り込み、台湾映画市場に構造的変化をもたらしたためだとたたえた。

また、文化部として、台湾映画の支援策を引き続き進めるとともに、十分な資源を提供し、「産業にとって最も強固な後ろ盾になる」と意欲を示した。

(趙静瑜/編集:名切千絵)

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ヒット中や今後公開される台湾映画の各作品(文化部提供)
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