台湾で対中強硬路線の蔡英文総統が再選を果たし、議会選では与党・民進党が単独過半数を維持した。日本や台湾で活動するジャーナリストの野嶋剛さんは13日、中央社の取材に応じ、蔡総統が掲げる「中華民国台湾」という呼び名が支持されたとの見方を示した。一方、独立派の長老らによる小政党など極端な立場を取る政党には票が集まらず、野嶋さんは「世代交代の選挙といえる」と指摘した。
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