台北市立動物園は24日、園内で飼育しているマレーバクの雌「Putri」(プトリ)が17日、女の子の赤ちゃんを無事に出産したと発表した。プトリにとって2頭目の子どもで、赤ちゃんの体重は8.6キロ。3歳年上の兄Treeda(トリーダ)とほぼ同じ大きさだという。
プトリは2013年生まれで、21年にシンガポール動物園から台湾にやってきた。今回生まれた赤ちゃんの父親は、台北市立動物園生まれの雄「貘樹」(モーシュー、14年生まれ)。2頭の間には23年に雄のトリーダが誕生しており、昨年11月の超音波検査でプトリの再妊娠が確認された。
同園は今年7月から毎週、プトリの検査を行っていた。8月11日の検査では、羊水の量が明らかに減少し、出産が近いと見られていた。6日後の17日、プトリは女の子を無事に出産。赤ちゃんは生まれて間もなく母乳を探し、翌18日早朝には初乳を飲んだ。
赤ちゃんの体長は72.5センチ、頭の長さは23.8センチ、体重は8.6キロ。兄のトリーダの8.66キロとほぼ同じだった。獣医師による健康チェックでも異常はなかったという。
同園は、出産直後でプトリも赤ちゃんも周囲の環境に敏感になっていることを考慮し、親子が安心して過ごせるよう、静かで快適な育児スペースを用意している。今後も親子の健康状態を見守りながら、プトリの子育てを支えていくとしている。
