北部・桃園市立図書館は2日、「書籍交換日」を本館と11の分館で一斉に開催した。5878人が参加し、2万7815冊の本に新たな持ち主が表れた。市立図書館の施照輝館長は、本は本棚にしまわれている状態ではなく、さまざまな読者に手に取られることで、価値を最大限に発揮すると語った。
7月中に本の回収を実施。8月2日に、集まった本の展示と譲渡を行った。ポイント制を導入し、本を提供した人が別の本を受け取れる仕組みになっているという。
参加者は昨年から5%、新たな持ち主が表れた本は同16%増加した。
施さんは取材に対し、図書館は本を借りるだけの場所でなく、知識をシェアするプラットフォームでもあると言及。会場で最も心が動かされたのは、親子で一緒にページをめくっている様子だったとし、交換された一冊一冊が、子どもたちにとって世界を知るきっかけとなり、また家族で読書を楽しむ時間につながる可能性を秘めていると話した。