昨年から今年にかけての冬に記録的な少雨となった西台湾。中部・南投県の景勝地、日月潭では貯水率が約6割に低下している。今週初めには同地の名物アート作品として知られ、満水時などには水中に沈む9匹のカエルがおぶさった石像「九蛙畳像」の清掃作業が行われ、久しぶりに全体が外に露出した。
経済部(経済省)水利署の情報によると、日月潭の27日の貯水率は61.37%で、満水時に比べ、水位が6.53メートル下がっているという。カエル像周辺では湖底のヘドロが露出し、乾いてひび割れた光景が見られる。
カエル像を清掃したのは日月潭にある台湾電力大観発電所の職員。行楽客から石像がヘドロに埋まっているとの情報が寄せられ、水位が低下してヘドロが乾いたのを機に23日から26日にかけて作業した。
行楽客の洪さんは、大量の水をたたえる日月潭も美しいとしつつも、乾いた日月潭も見る価値があると語った。
