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新北市の人工湿地でアートフェスティバル始まる 国内外のアーティスト参加/台湾

2025/10/05 18:34
作品の一つ=新北市高灘地工程管理処提供
作品の一つ=新北市高灘地工程管理処提供

北部・新北市板橋区の河川、大漢渓に沿って整備された新海2期人工湿地で4日、「新北湿地アートフェスティバル」が始まった。台湾やメキシコ、マレーシアのアーティストの作品14点が展示されている。

主催する市高灘地工程管理処によれば、フェスティバルは6回目。今年は「種の旅」をテーマに、希望や継続、再生を象徴する作品が作られた。

開幕セレモニーに参加した侯友宜(こうゆうぎ)市長は、大漢渓がかつて、工業排水や生活排水によって生態環境が損なわれたため、市が下水道や人工湿地を整備したと説明。結果として自然の浄化の仕組みによって水質は顕著に改善され、現在では水鳥が飛び交い、生き生きとした緑の回廊となったと述べた。

11月4日まで。

水辺に展示された作品=新北市高灘地工程管理処提供
水辺に展示された作品=新北市高灘地工程管理処提供

(黄旭昇/編集:田中宏樹)

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