4年に1度行われる生涯スポーツの世界大会「ワールド・マスターズ・ゲームズ」が来月17~30日、北部の台北市と新北市を会場に開催される。台北市政府は29日、参加する高齢者アスリートを紹介する記者会見を開き、最高齢はタイから参加する105歳の陸上選手だと発表した。
おおむね30歳以上のスポーツ愛好家が対象のワールド・マスターズ・ゲームス。今大会には2万5千人以上が参加する。
記者会見には、台湾のバドミントン選手、林友茂さん(104)が登場。運動と歌、人助けをたくさん行うことが健康と長寿の秘訣だと語った。
台北市によれば、65歳以上の男性で参加者が多い上位3カ国は台湾(893人)、オーストラリア(140人)、日本(127人)。女性では台湾(281人)、日本(51人)、ブラジル(46人)だという。