(台北中央社)英航空サービス調査会社のスカイトラックスは17日、「2025ワールド・エアライン・アワード」を発表し、航空会社を格付ける「ワールド・エアライン・スター・レーティング」で台湾の航空会社、エバー(長栄)航空とスターラックス(星宇)航空が最高評価の「5スター」を獲得したことが分かった。
スターラックス航空によると、今年5スターを獲得したのは11社。同社の翟健華最高経営責任者(CEO)は2020年の運航開始から5年で5スターを得られたことは従業員全体にとって大きな評価であり、励みになると喜びを語った。同社は進歩著しい航空会社として「ワールド・モースト・インプルーブド・エアライン」も受賞した。
また10年連続で5スターを獲得したエバー航空は、エコノミークラスの機内食や機内の清潔さでも1位に輝いた。同社の孫嘉明総経理(社長)は、今後も引き続き進化を追い求め、自らを超越し、より安全で快適、革新的で楽しい飛行体験を届けたいとした。
総合ランキングでエバー航空は12位(前年8位)、スターラックス航空は18位(同34位)だった。