中華民国(台湾)と外交関係を持つ中米ベリーズとグアテマラの農産品をPRしようと、中米経済貿易弁事処(CATO)は20日、台湾の食品会社とコラボレーションし、ラム酒とコーヒーの味が楽しめるスナック菓子「珈琲蘭姆乖乖」を数量限定で販売すると発表した。
ラム酒はベリーズの特産品の一つで、グアテマラは中米を代表するコーヒー生産国として知られている。
すでにコンビニエンスストア「台糖蜜隣」の台北市内の店舗で販売されており、25日からは「台湾ファミリーマート」(全家便利商店)の中部以北にある200の指定店舗でも提供されるという。
同弁事処は同スナック菓子について、パリッとした食感の他、バランスの取れた味のグラテーションを楽しむこともできるとアピールした。
同弁事処によれば、25~28日まで台北市の南港展覧館で開かれる台湾最大規模の国際食品見本市「台北国際食品展」(FOOD TAIPEI)などにも登場する。