アプリで読む
ダウンロード

新北市で太鼓の祭典が開幕 日本の奏者やなまはげがパフォーマンス/台湾

2025/06/22 18:45
北部・新北市新荘区で21日、太鼓の祭典「新北市ドラム・アートフェスティバル」(新北市鼓芸節)が始まった。開幕コンサートでは、秋田県の和太鼓パフォーマンス集団「NAMAHAGE郷神楽」を主宰する和太鼓奏者の小林義隆さんが、台湾の太鼓団体「御鼓坊」と共演し、なまはげを交えた演目を披露した=同市文化局提供
北部・新北市新荘区で21日、太鼓の祭典「新北市ドラム・アートフェスティバル」(新北市鼓芸節)が始まった。開幕コンサートでは、秋田県の和太鼓パフォーマンス集団「NAMAHAGE郷神楽」を主宰する和太鼓奏者の小林義隆さんが、台湾の太鼓団体「御鼓坊」と共演し、なまはげを交えた演目を披露した=同市文化局提供

(新北中央社)太鼓の祭典「新北市ドラム・アートフェスティバル」(新北市鼓芸節)が21日、北部・新北市新荘区の新荘体育園区で始まった。開幕コンサートでは、秋田県の和太鼓パフォーマンス集団「NAMAHAGE郷神楽」を主宰する和太鼓奏者の小林義隆さんが、台湾の太鼓団体「御鼓坊」と共演し、なまはげを交えた演目を披露した。

新北市文化局の報道資料によれば、新荘区は歴史や文化、工芸が息づき、古くは文化の拠点だった。また廟(びょう)が数多く民俗活動も盛んなことから、太鼓製作産業が発展してきたという。フェスティバルは2007年から行われている。

この日は小林さんと御鼓坊の共演に加え、地元小学校の太鼓クラブなどが演奏を披露した。開会式には同市の侯友宜(こうゆうぎ)市長も出席し、あいさつした。

22日には同市芦洲区でステージが行われた。28日には双渓区で、29日には土城区でそれぞれ開催される。

(黄旭昇/編集:田中宏樹)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
70