(台北中央社)アーチェリーのアジアカップ第2戦は20日、シンガポールでリカーブ男子個人の3位決定戦が行われ、台湾の陳品安が日本の浦田唯を6-2で破り銅メダルを獲得した。
8月に16歳の誕生日を迎える陳。2月のアジアカップ第1戦(タイ・バンコク)は1回戦で敗退したものの、今大会は5勝1敗と好成績をマーク。唯一の黒星はバングラデシュ選手と対戦した準決勝で喫した。
郭振維コーチは試合後、中央社の取材に応じ、陳について「まだ高校1年だ。さらに進化する大きな可能性がある」と期待感を示した。
台湾は楊凱涵・林育暘・劉泰言組が出場したリカーブ男子団体でも銅メダルに輝いている。