北部・桃園市の桃園国際空港で第3ターミナルの建設が進んでいる。同空港の運営会社は工事の進捗率について、42.3%に達しているとし、2027年下半期の供用を予定していると明らかにした。また第4ターミナルの建設の検討を始めたとしている。
同空港の范孝倫総経理(社長)は、当初第3ターミナルの建設後にサテライト施設を整備する予定だったとしながらも、第4ターミナルの建設や第1、第2ターミナルの改修を検討しているとした。分析を行い柔軟に対応する考えを示した。
(汪淑芬/編集:齊藤啓介)