(高雄中央社)台湾プロ野球の台鋼ホークスは10日、入団2年目の昨季首位打者に輝いた呉念庭(前西武)が新主将に就任した。
前主将の王柏融(前日本ハム)からたすきを渡された呉は、「人前で話すのが苦手だから最初はちょっと迷った」「主将を務めるのは人生初めてだ」と明かしつつ、「球場の内外を問わずチームメートの心に寄り添いみんなを盛り上げる」と意気込みを語った。
昨季は首位打者のほかベストナインとゴールデングラブ賞(いずれも三塁手部門)も受賞した呉。今季の目標には「最多安打獲得」を掲げた。昨季は32試合も欠場し安打数(109)が上位の選手(リーグトップは134)との間に差がついたことから、今年はシーズンを通して健康でいたい思いが込められているという。
また新年の願い事としてボールに「季後賽(プレーオフ)」と書いたが、洪一中監督のボールに「総冠軍(台湾一)」の文字が書かれたのを見て「私は書き間違えたのか」とニヤリ。チームにプレーオフへの切符をもたらしてから優勝を目指したいとコメントした。
台鋼は1軍に新規参入した2024年シーズンは最下位の6位に沈むも、昨季は4位に浮上。今季は通算51勝の右サイドスロー、黄子鵬が楽天モンキーズからFA移籍したこともあり、さらなる飛躍が期待されている。
