中華郵政は20日、台湾で使われている発音記号「注音符号」をテーマにした切手を初めて発行する。第1弾として1字目から10字目までと共に、それぞれの文字が入った地名とその特色をイラストで表現した。
中華郵政は14日の報道資料で、37字からなる注音符号は子どもたちが言語を学ぶ上で重要なツールであることに触れた上で、学習の楽しさと台湾の美しさを伝えるために今回の切手を企画したと説明した。
第1弾は6台湾元(約26円)切手10枚で1組。第4弾まで発行する予定だという。
(汪淑芬/編集:楊千慧)