(台北中央社)7日の台湾株式市場で、加権指数の終値は前日比450.89ポイント(1.68%)高の2万7211.95ポイントだった。大台の2万7000ポイントを突破し、終値として史上最高値を更新した。
取引時間中には一時、2万7301.42ポイントまで上昇し、史上最高値を上回った。
電子株指数や半導体株指数が2%超値上がりし、いずれも終値で史上最高値を更新した。
主力株は台湾積体電路製造(TSMC)が前日比2.50%高の1435台湾元(約7110円)と、終値で過去最高を付けた他、鴻海(ホンハイ)精密工業は0.88%高、デルタ電子(台達電)は4.78%高といずれも上昇した。