台湾の電子機器製造大手、鴻海(ホンハイ)精密工業の劉揚偉董事長(会長)は14日、同社のオンライン説明会で、2カ月以内に日本の電気自動車(EV)関連の顧客とCDMS(設計と製造の受託サービス)の契約を締結するとの見込みを示した。自社開発したEV「モデルC」は今年第4四半期(10~12月)にも北米市場で本格的に量産を開始する他、中東のメーカーと協力し、EVの電子・電気システムやスマートシートを設計する方針も明らかにした。
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