アプリで読む
ダウンロード

台湾の高校野球大会、桃園市立平鎮高が8度目V 今月末に日本の高校生と親善試合

2025/12/02 18:08
全国高校野球大会「黒豹旗」で優勝した桃園市立平鎮高校の選手ら=新北・新荘野球場で2025年11月30日、中央社記者張新偉撮影
全国高校野球大会「黒豹旗」で優勝した桃園市立平鎮高校の選手ら=新北・新荘野球場で2025年11月30日、中央社記者張新偉撮影

(台北中央社)全国高校野球大会「黒豹旗」は11月30日、北部・新北市の新荘野球場で決勝戦が行われ、北部・桃園市立平鎮高校が北東部・宜蘭県の国立羅東工業高校を4―1で下して8度目の優勝を決めた。両校は今月末には同球場で日本の高校野球チームと親善試合を行う。

黒豹旗は今年で13回目。212チームが出場し、1カ月以上にわたって激戦を繰り広げた。平鎮は日本ハムの古林睿煬投手や、ソフトバンクへの移籍が報じられている台湾プロ野球・味全の徐若熙投手などを輩出した強豪。羅東工業は初めて決勝に進出した。

閉会式で中華民国野球協会の趙士強副理事長は、日本の著名な指導者2名を台湾に招き、16日に台湾高校野球の指導者向け講習を開くと紹介。月末の親善試合と併せ、指導者も選手も国際交流ができると語った。

親善試合は同協会が日本高等学校野球連盟と協力して開催するもので、同様の取り組みは8年ぶり。今後は2年に1度の実施を予定している。

日本からは九州地区と北海道地区の選抜メンバーが来台。25日から27日にかけて計6試合を実施する。観戦は無料。

(謝静雯/編集:田中宏樹)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
13