(台北中央社)ドラマプロデューサーで俳優の周遊さんが3日、東京都内で開かれた「2025ミセス・グローバル」日本大会に招待を受けて出席した。イベント後のパーティーでは、多くの日本の映画会社やドラマ制作会社などから協業の意向が示された。周さんは、イベントを通じて台日交流ができることは素晴らしい市民外交で、台湾の映像産業の交流・発展の助けにもなると話した。
周さんは現在88歳。俳優としてキャリアをスタートさせ、後にプロデューサーとして「神鵰侠侶」や「霹靂神捕」など数多くの人気ドラマを世に送り出した。現在はチャリティー活動を積極的に行っている。
周さんはイベントにプレゼンターとして出席した。あいさつでは、自身の経験によって人々に少しの刺激と励ましを与えるとともに、台湾女性の自信と美しさ、文化的魅力を世界に伝えられるよう願った。
また、幼少期に病気にかかり、一時は両親も諦めていたものの、当時出会った日本人から提供された薬によって、回復の機会を得たエピソードを紹介。そのため、日本人にはずっと感謝していると語った。