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仙台育英高に留学の簡子傑、台湾新記録を樹立 陸上男子5000メートルで

2025/12/01 18:56
簡子傑=中央社資料写真
簡子傑=中央社資料写真

(台北中央社)仙台育英学園高校(宮城県)3年生で台湾出身の簡子傑(18)が11月30日、横浜市で行われた陸上の「日本体育大学長距離競技会」に参加し、男子5000メートルで台湾新記録(13分48秒99)を樹立した。

今年7月の全国高校陸上競技選手権大会でも男子1500メートルで台湾新(3分45秒26)をたたき出した簡。10月に台湾の大会に参加した際、今後は5000メートルと1万メートルの練習に力を注ぎたいと述べていた。それから1カ月余りでの記録更新となった。

両親とも陸上選手。母の許玉芳さんは女子5000メートルや同1万メートル、ハーフマラソン、フルマラソンで台湾記録を保持していたこともある。

中央社の取材に応じた父の簡招旺さんは子傑について、練習量は長距離選手としてはまだ余裕があるとし、大学進学後さらに成績を伸ばすと信じていると言及。自身の息子が日本の高校で3年間を過ごしたことは、誇りに思うと語った。

次の目標は、12月21日に京都市で行われる全国高校駅伝競走大会だという。

(黎建忠/編集:田中宏樹)

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