(台北中央社)聴覚障害者の国際スポーツ大会、東京デフリンピックが26日、閉幕した。台湾勢のメダル成績は金1、銀6、銅6の計13個で、メダル総数では参加国・地域で14番目に多かった。
金メダルはボウリングの女子団体が手にした。陸上や射撃、卓球、バドミントンでもメダルを獲得した。
閉会式の旗手は、過去3大会で陸上男子十種競技のメダリストになり、今回はコーチとして参加した安慶隆さんが務めた。
今年9月に発足した運動部(スポーツ省)の黄啓煌(こうけいこう)政務次長らは26日、北部・桃園市の桃園国際空港で帰国した選手らを出迎えた。同部は報道資料を通じ、今後も聴覚障害があるアスリートの国際大会参加をサポートし、次回大会への出場を全力で支援するとした。
▽台湾勢のメダリスト一覧
金メダル:ボウリング女子団体=張尭茜・林雅琴・陳怡妙・王玉琴組
銀メダル:陸上男子十種競技=危宇澤、射撃10メートルエアピストル混合団体=許明睿・高雅茹組、陸上女子100メートルハードル=許楽、バドミントン女子シングルス=沈彦汝、卓球男子団体=郭岳東・盧仕杰・王顗翔・楊栄宗組、ボウリング混合団体=陳建豪・謝盛福・張尭茜・林雅琴組
銅メダル:卓球男子ダブルス=郭岳東・盧仕杰組、同=王顗翔・楊栄宗組、ボウリング女子個人=陳怡妙、同=林雅琴、ボウリング男子団体=陳建豪、盧泰安、蔡林炘、謝盛福組、バドミントン混合団体=陳忠羿・鄭成鼎・劉浩恩・鄞世栄・沈彦汝・范栄玉・江巧羽・蕭安宇組