(台北中央社)台北市立第一女子高校楽儀旗隊(マーチングバンド・儀仗隊・カラーガード)は今月下旬からカナダを訪問し、西部バンクーバーで開催される「台湾カナダ文化フェスティバル」などでパフォーマンスを披露する。楽儀旗隊に所属する生徒らは20日、台北市の総統府を訪問し、頼清徳(らいせいとく)総統と面会した。
同高楽儀旗隊はカナダ訪問中、同フェスティバルでの公演のほか、西部カルガリーで100年以上続くカウボーイイベント「カルガリースタンピード」にも参加する。
頼氏はあいさつで、同高楽儀旗隊は台湾で名が知られている上に、海外でも名声を博していると言及。同隊が国内外で評価を得ているのは生徒らが苦労して共に努力した結果だとし、敬意を表すると述べた。また生徒らがこの機会を通じて台湾の良さを国際社会に伝え、世界の良い部分を台湾に持ち帰ってきてほしいとし、同時に見聞を広げることで将来の人生の助けになればと話した。
あいさつの後、頼氏から生徒に国旗が手渡された。また頼氏は生徒の手ほどきでカラーガードを体験し、会場は楽しげな雰囲気に包まれた。