(新北中央社)北部・新北市三芝区にある李登輝(りとうき)元総統の生家「源興居」が14日までに、市の「記念建築」に登録された。同市文化局は修復と再利用に向け、所有者と調整を進めた上で、計画書を中央政府に提出するとしている。
14日の市議会本会議で、鄭宇恩議員(民進党)の質問に対して同局の張䕒育局長が答弁し、4月29日の市文化資産審議委員会で登録が決まったと説明した。
張氏は同建物が部分的に破損している上に、所有者は32人に上ると言及。李登輝基金会が修繕にかかる費用の一部を負担することに同意しているとした上で、同局として所有者と調整した後、文化資産保護法に基づいて政府に修復や再利用の計画を提出し、補助金の獲得に向けて働きかけていくと述べた。
同市観光旅遊局の資料によれば、源興居には「三合院」と呼ばれる伝統的な建築様式が採用されている。文化資産保護法は、記念建築を「歴史や文化、芸術などで重要な貢献があった人物に関連する保存すべき建物と付属施設」と定めている。