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国民党副主席と中国共産党序列4位が会談 両者が「両岸には共通の血」と言及/台湾

2026/02/04 18:08
会談の前に握手を交わす国民党の蕭旭岑副主席(左)と中国共産党序列4位とされる王滬寧人民政治協商会議主席=2月4日、北京市
会談の前に握手を交わす国民党の蕭旭岑副主席(左)と中国共産党序列4位とされる王滬寧人民政治協商会議主席=2月4日、北京市

(北京中央社)野党・国民党の蕭旭岑(しょうきょくしん)副主席(副党首)は4日、中国共産党序列4位とされる王滬寧人民政治協商会議主席と中国・北京の人民大会堂で面会した。蕭氏と王氏はいずれも、両岸(台湾と中国)の人々には共通の血が流れているとの考えを示した。

蕭氏は2日から4日までの日程で訪中。3日には北京で開かれた国共両党双方のシンクタンクが共催するフォーラムに参加した。訪中は、国民党の鄭麗文(ていれいぶん)主席(党首)と中国共産党の習近平総書記の面会に向けた前段階との見方が広まっている。

王氏は、習氏が昨年10月、国民党の主席選で鄭氏の当選が決まった際に祝電を送り、鄭氏からも返事があったことに触れ、前日のフォーラム開催は国共両党のリーダーが祝電のやりとりをした精神を体現したものだと述べた。

また、習氏が強調する内容として、両岸の人々は共通の血脈や文化、歴史を持っており「より重要なのは、私たちは民族に対する共通の責任と、未来に対する共通の期待を持っていることだ」と話した。

王氏はさらに、両岸が「一つの中国」を巡り1992年に合意したとされる「92年コンセンサス」についても言及し、中国大陸は92年コンセンサスの堅持と台湾独立反対という政治的基礎の下、両岸の交流や協力を進めることなどを望んでいるとした。

蕭氏は「海峡両岸はいずれも一つの中国原則を堅持する」と92年に両岸がそれぞれ口頭で表明する形で合意に達したと言及。「これはいわゆる92年コンセンサスかつ反台湾独立であると同時に、両岸が交流を継続するための共通の政治的基礎だ」と述べた。

蕭氏は続けて、両岸の同胞には共通の血縁や文化、歴史、感情があるとした上で、台湾での「脱中国」が終始成功しないのは中華意識が私たちの魂であり、中華文化が私たちの体であり、中華民族が私たちの根であるからだと語った。

(呂佳蓉/編集:田中宏樹)

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