(台北中央社)国防部(国防省)は2日、同日午前6時までの24時間に、中国の軍用機延べ2機、軍艦延べ6隻、海警局の船延べ4隻が台湾海峡周辺で活動しているのを確認したと発表した。このうち軍用機延べ2機は台湾海峡の暗黙のライン「中間線」を越えたり、台湾の北の空域に進入したりした。
国防部は、国軍が軍用機や軍艦、沿岸部に配備するミサイルシステムで厳密に監視し対処したと説明した。
空軍が発表した資料によれば、軍用機はそれぞれ北部・基隆から約69カイリ(約128キロ)と約97カイリ(約180キロ)の地点まで近付いた。
(編集:田中宏樹)