(台北中央社)国防部(国防省)は19日、同日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ8機と軍艦延べ6隻が台湾海峡周辺で活動したことを確認したと発表した。このうち軍用機1機が台湾海峡の暗黙のラインである「中間線」の延長線上を越え、台湾の南西の防空識別圏に進入した。
同部が発表した情報によれば、中間線の延長線上を越えて南西の防空識別圏に進入したのは、「運8」情報収集機。同部は軍の航空機や艦船、ミサイルシステムで厳密に監視し対処したとした。
(編集:田中宏樹)