台湾鉄路(台鉄)は7月1日にダイヤ改正を行う。近年では最も規模の大きい改正とされ、6月30日午前8時からは全国の主要駅で時刻表が無料で配布される予定。
台鉄によれば、西部幹線の長距離列車では、一部で所要時間を短縮するのに加え、北部の桃園、新竹エリアで停車駅を調整し、利便性の向上を図る。土曜、日曜には北部と中部を結ぶプユマ号(特急に相当)を増発する。
また西部幹線では、通勤時間帯に列車を増発し、輸送力の増強と運転間隔の短縮でサービスの向上を図る。月曜~金曜のピーク時には、七堵(基隆市)―埔心(桃園市)に区間快車(快速に相当)を2本、潮州(屏東県)―新営(台南市)間に自強号(特急に相当)を2本、それぞれ増発する。六家支線でもピーク時に区間車を12本増発する。
東部幹線では、礁渓(宜蘭県)に停車する自強号を増やす他、土曜、日曜に台北―花蓮を結ぶ自強号を2本増発する。
この他、プッシュプル型の自強号6本とプユマ号4本を最新型車両のEMU3000型電車での運行に変更し、快適性の向上を図る。莒光号(急行に相当)は車両の老朽化のため、4本を自強号と置き換える。
新ダイヤでは毎日運行される莒光号が11本から7本に、プッシュプル型の自強号が40本から38本に削減される。またプッシュプル型の自強号は原則として最新のE500型電気機関車による運行となり、これまで使用されていたE1000型電気機関車は予備車両とする方針。

