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桃園空港で熊本県PR展示 熊本空港との協定が縁 会見に木村知事/台湾

2025/08/04 18:52
桃園国際空港の第2ターミナルで熊本県の文化や観光をPRする展示が行われている。会期は12月14日まで=2025年8月3日、中央社記者呉睿騏撮影
桃園国際空港の第2ターミナルで熊本県の文化や観光をPRする展示が行われている。会期は12月14日まで=2025年8月3日、中央社記者呉睿騏撮影

(桃園空港中央社)北部・桃園市の桃園国際空港で、熊本県の文化や観光をPRする展示が行われている。同空港と熊本空港、熊本県の主催で、両空港が昨年に連携協定を結んだのがきっかけで実現した。3日に行われた記者会見には熊本県の木村敬知事も出席し、来県を呼びかけた。

第2ターミナル内で先月26日に始まり、12月14日まで続く予定。8月2、3日には県のPRキャラクター「くまモン」のファンミーティングも開かれた。

会見で木村氏は、熊本県は九州の真ん中にあり、台湾からとても近いとPR。地理的な優位性を生かして、台湾の人々のさらなる来県を促進できればと期待を寄せた。

桃園空港の運営会社の楊偉甫董事長(会長)は、近年、台湾の半導体関連産業が熊本に進出したことにより、観光で熊本を訪れる人も増加していると言及。桃園・熊本間には現時点で週24便の直行便が運航されている他、スターラックス(星宇)航空が増便を予定しており、さらに所要時間はわずか2時間であることから、今後さらに多くの協力の機会があるだろうと述べた。

(呉睿騏/編集:田中宏樹)

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