(台北中央社)台北市の景勝地、陽明山国家公園内の竹子湖で14日、「竹子湖カラー・アジサイフェスティバル」が開幕した。主催する台北市産業発展局は、カラーが見頃の期間中の来場者は昨年の65万人を超えると見込んでいる。
竹子湖は台湾屈指のカラーの産地として知られる。同フェスの開幕式に出席した台北市の張温徳副市長によれば、竹子湖でのカラーの栽培面積は8ヘクタール。国内販売量の9割を占め、売上高は2000万台湾元(約9000万円)近くに上るという。
カラーフェスは4月27日まで。5月23日にはアジサイフェスが開幕し、6月22日まで続く。期間中、ガイドツアーやカラー摘み体験ツアーなども開催される。