(台北中央社)交通部観光署(観光庁)東部海岸国家風景区管理処(東部・台東県)が、スポーツと観光を組み合わせた「スポーツツーリズム」を推進する予定だ。11日には記者会見が開かれ、自転車に乗って回るツアーの実施や5月と6月に開催されるスポーツイベントの前日に2階建て観光バスを運行する予定が発表された。
東海岸でのエコツーリズムの推進は昨年も実施されている。同管理処によると、8月には台東県政府と協力し、地元の人やガイドらと電動アシスト自転車で東海岸を巡り、歴史や文化、グルメを学ぶツアーを実施する。また5月4日の長浜双浪金剛マラソンや6月8日の秀姑巒渓ラフティング・トライアスロン大会の開催前日に運行する2階建てバスにはガイドが同行し、幹線道路沿いの見どころを解説するという。