アプリで読む
ダウンロード

高雄空港から札幌・沖縄・バンコクへ 国際線3路線が就航/台湾

2025/01/21 17:59
国際3路線の就航を喜ぶ高雄市観光局の高閔琳局長(右から3人目)ら=2025年1月21日、高雄国際空港(許智傑氏事務所提供)
国際3路線の就航を喜ぶ高雄市観光局の高閔琳局長(右から3人目)ら=2025年1月21日、高雄国際空港(許智傑氏事務所提供)

(高雄中央社)南部・高雄市の高雄国際空港を発着する台湾の格安航空会社(LCC)、タイガーエア台湾(台湾虎航)の札幌(新千歳)線とタイのLCC、タイ・ライオン・エアの沖縄(那覇)線、バンコク(ドンムアン)線が21日、それぞれ就航した。高雄の観光業者は、いずれの就航地も人気の旅行先だとし、旅行需要のさらなる高まりに期待を寄せている。

この日午前には高雄市政府観光局の高閔琳局長やマスコットキャラクターの高雄熊らが、初便の乗客に記念品を配った。

観光業者は、南台湾から北海道へ行く際、北部・桃園市の桃園国際空港に向かう必要がなくなったと喜びを示した。

高雄発着の路線拡大を長期にわたって後押ししている与党・民進党の許智傑立法委員(国会議員)は、25日にはタイ・ライオン・エアがタイ・チェンマイ線を就航させる他、2月にはチャイナエアライン(中華航空)が熊本線を、4月には韓国のLCC、ティーウェイ航空が韓国・済州線を開設するなどと強調。条件が合えば米国への直行便就航も夢ではないと語った。

(蔡孟妤/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
106