(高雄中央社)南部・高雄市で3~5日、ビールと音楽が楽しめる大型野外イベント「高雄ビール・ロック・フェスティバル」(高雄啤酒音楽節)が行われた。3日間で延べ8万5000人が来場し、会場内に設置されたおつまみを販売したフードエリアでは、売上高が250万台湾元(約1260万円)に達した。
高雄市政府経済発展局によると、韓国の女性アイドルグループ、トゥワイス(TWICE)の台湾出身メンバー、ツウィ(周子瑜)や歌手兼俳優のRAIN(ピ)らの出演が集客を後押しした。
フードエリアは市主催のおつまみコンテストに合わせて開設された。今年で10回目を迎えた同コンテストは、インドネシアをテーマとし、インドネシアの香辛料と高雄の食材を組み合わせた創作料理が多く出品され、コンテストで人気を集めた飲食店がフードエリアに出店し盛況となった。
フードエリアに出店した「曹林鶏排」は「インドネシアスパイシーチーパイ」を販売。責任者は、イベント中行列が途切れなかったとうれしい悲鳴を上げた。
同局の廖泰翔局長は、市は近年「コンサート経済」を推進していると説明。国内外の大型公演を高雄へ誘致するとともに、来場者を地域での消費につなげることで、商店街や夜市、飲食業界全体にも経済効果が及ぶよう取り組んでいるとし、今後もコンサートや観光、大型イベントと連携し、グルメ都市としての市の魅力を発信していくとの姿勢を示した。