(台北中央社)南部・屏東県の台湾電力第3原子力発電所の再稼働に関して賛否を問う国民投票が23日に実施される。国民投票が成立するには、賛成票が反対票を上回り、かつ有効賛成票が有権者数の4分の1以上に達する必要がある。中央選挙委員会は19日、成立に必要な最低賛成票数は500万523票だと説明した。
今回の国民投票の有権者は2000万2091人。満18歳以上で、成年被後見人でなく、中華民国に6カ月以上連続で居住している国民が投票権を有する。
(高華謙/編集:名切千絵)