(嘉義中央社)南部・嘉義県のトマト農園に14日、山口県の農業従事者らによる視察団が訪問した。嘉義県政府農業処は、視察団は台湾の高温環境下における高品質な青果の安定生産について注目していたと話している。
同処によると、山口県農林水産部の岡本章生部長が農業従事者5人などを率い、3日間の日程で訪問。5人はいずれも、昨年3月に山口で行われた嘉義の農業関係者との交流行事に参加したメンバーだという。
今回の視察ではトマト農園のほか、パパイヤの果樹園やユリの栽培地、スマート農場施設なども訪れた。
トマト農園では翁章梁(おうしょうりょう)嘉義県長が一行を出迎えた。翁氏は、台湾と山口県の関係は非常に密接で、特に嘉義産のパイナップルは年間約700トンが山口や福岡、大分に輸出されており、販売量も年々増加していると話した。
また、昨年は嘉義の若手農業従事者が山口を訪問し、今回は山口の若手農業従事者を嘉義に招いたと言及。単なる貿易関係から、技術交流や民間レベルの友好、自治体間協力といった多面的な交流へと発展させ、嘉義と山口の関係をさらに深めていきたいと期待を寄せた。
