(台北中央社)ミャンマー中部で28日に発生した地震で、台湾では複数の仏教団体が、それぞれ支援に向けた動きを始めている。
法鼓山慈善基金会(台北市)は30日、公式サイトで同会の秘書長らが4月1日に被災地を訪問すると発表した。実態を把握して救援物資を提供し、今後の支援内容を検討するとしている。
南部・高雄市に本部を置く仏光山は29日、マレーシアの民間団体などと協力して14万リンギット(約470万円)を拠出して物資を購入し、被災者に届ける計画だと発表。また同団体として3万米ドル(約450万円)をミャンマーの救援活動に充てるとした。
慈済基金会(東部・花蓮県)は、ミャンマーとタイのボランティアと連絡を取り、安否確認や支援の調整を行っているとした。