(東京中央社)日本のコンビニ大手セブン―イレブン・ジャパンを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスが11日、X(旧ツイッター)に世界各地のセブン─イレブンの店員ユニホームを紹介する投稿をした際、台湾セブン―イレブン(統一超商)のユニホームの画像に「中国(台湾)」と表記したことが物議を醸した。同社は12日深夜、謝罪の投稿をするとともに、元の投稿を削除した。
元の投稿では「アメリカ合衆国」や「韓国」などの国名の他に「中国(広東)」や「中国(香港)」、「ハワイ」などの表記も見られた。12日の投稿では元の投稿について「配慮に欠けるものであった」とし「ご不快な思いをされたすべての皆様に心よりお詫び申し上げます」と述べた。
謝罪の投稿にも台湾人や日本人とみられるユーザーからのコメントが相次いでいる。