海外に住む中華民国籍の青年や欧米で台湾華語(中国語)を学ぶ青年などがボランティアとして台湾各地の小中学校で英語を教える「2025海外青年英語サービスキャンプ」が5日、始まった。今年は世界22カ国に住む415人が参加した。台湾で英語教育を推進する他、参加した青年が台湾文化を理解する架け橋や友情の種になることが期待されている。
華僑関連業務を担当する僑務委員会や教育部(教育省)国民・学前教育署、客家委員会が共同で開催した。今年で20回目を迎えた。
プログラムは来月1日まで行われ、青年ボランティアは英語教育に関する訓練を1週間受けた後、全国の小中学校68校に派遣され、英語教育や文化交流を2週間行う。最終週には台湾の名所を巡り、文化を体験する。