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台風で被災した台湾に石破首相が見舞いの言葉 頼総統が謝意「台日は家族のような間柄」

2025/07/13 01:34
笑顔で握手を交わす石破茂衆院議員(左)と頼清徳総統=2024年8月13日、台北市(総統府提供)
笑顔で握手を交わす石破茂衆院議員(左)と頼清徳総統=2024年8月13日、台北市(総統府提供)

(台北中央社)石破茂首相は12日夜、自身のX(旧ツイッター)に台風4号で大きな被害に遭った台湾へのお見舞いの言葉をつづった。これに対し、頼清徳(らいせいとく)総統は同日深夜、石破首相の投稿を引用する形で感謝を伝えた。

台風4号は6日に南部・嘉義に上陸した。台風に伴う大雨や強風の影響で2人が死亡、700人以上が負傷。約100万戸が一時停電したほか、125億円規模の農林畜水産被害が出た。

石破首相は台湾の被災者に見舞いの言葉を送るとともに、農作物の被害に触れ「農家の方々のお気持ちを思うと、胸が痛みます」と記した。そして「台湾の皆さんが一刻も早く普段の生活を取り戻されるよう、心からお祈り申し上げます」と締めくくった。

頼総統は石破首相に謝意を表明すると、台湾と日本について「自然災害が多く、困難に直面するたびに支え合う家族のような間柄です」とした。その上で「今後も復旧作業に取り組みつつ、防災等の分野で台日連携を一層深め、より強靱(きょうじん)な未来を共に築いていきたいと願っています」と期待した。

(編集:羅友辰)

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