(台北中央社)台北市の台湾大学構内のトイレで盗撮したとして、台北市政府警察局大安分局は19日、23歳の男子学生を性的プライバシー侵害の疑いで現行犯逮捕したと発表した。
短文投稿サイト「スレッズ」に投稿された情報によれば被害者は外国籍の女子学生で、18日、性別を問わず使える「オールジェンダートイレ」を利用した際に被害に遭った。被害者が大声で叫んだため、周囲の人々が通報し、被害者を落ち着かせるなどして協力した。
同分局によれば、通報を受けた派出所の警察官がその場で男子学生のスマートフォンを調べ、盗撮の事実を確認した。学生も盗撮したことを認めているという。身柄は台湾台北地方検察署(地検)に移されて取り調べが行われる。