(台北中央社)陸軍による重要な実動演習「陸勝2号」が10月に実施されることが17日、軍関係者の話で明らかになった。昨年に続き、北部の機械化歩兵旅団と南部の装甲旅団による対抗形式で行われる見通し。
台湾では14日、年に一度の大規模な軍事演習「漢光演習」が10日間の日程を終えた。頼清徳(らいせいとく)総統はこの日、フェイスブックを更新し、今回の演習では先進的な装備や無人システムを導入し、最新式の訓練による検証を行ったと説明。漢光演習は終わったが、国防の強化やレジリエント(強靱)な社会を目指す歩みを止めることはないとの決意を示した。
陸勝演習は、これまで「長泰」や「長青」「長勝」と名付けて行ってきた対抗演習を統合したもの。昨年10月に「陸勝1号」が初めて行われ、実兵実装、自由統裁、実際の対抗の形式を通じ、極端な状況下での臨機応変な指揮や迅速な対応が7日間にわたって検証された。
軍関係者によれば、昨年の演習における経験を踏まえ、武器や装備によって異なる攻撃力を数値化した「火力値」の設定や交戦規定(ROE)、小部隊によるミッション・コマンド、後方支援能力といった重点項目を強化し、防衛作戦能力を検証するという。