(台北中央社)中度台風(台湾基準)台風9号の接近の影響で、10日午後2時半までに台湾全土で5人の負傷が確認された。中央災害対策センターが同日午後、明らかにした。センターは、夜になるにつれて風雨が強まるとし、台風対策や外出自粛を呼びかけている。
負傷原因は、バイクのスリップによる転倒や駐車場の屋根の倒壊など。
午後2時までに台湾全土で2050人が避難した。午後1時現在では416人が避難所に身を寄せている。県市別では、東部・花蓮県が374人で最多。
中央気象署(気象庁)によれば、風雨は10日夜から11日日中にかけてピークを迎える見込み。10日午後6時現在、離島の金門、澎湖を除く全ての県市に「大雨」(24時間雨量が80ミリ以上または1時間雨量が40ミリ)以上の特報が出されており、特に北部・新北市や桃園市、新竹県、中部・苗栗県、台中市の各山地では10日夜から11日にかけて雨量が「超大豪雨」(24時間雨量が500ミリ以上)基準に達する可能性があるとしている。