(台北中央社)最大野党・国民党が主催する青年プロジェクトの訪問団が9日、日本を訪れ、立憲民主党青年局を訪問した。双方は人工知能(AI)や政策コミュニケーション、経済面での挑戦、青年の活躍の場などについて意見を交わした。
国民党が同日、報道資料で明らかにした。
訪問団は国民党青年部「KMT Studio」が主催する「青年乗風計画」で実施したもので、KMT Studioの座長で立法委員(国会議員)の葛如鈞(かつじょきん)氏が団長を務める。同党の若手数人の他、学生20人が参加した。
訪問団の副団長を務める同党広報担当の楊智伃(ようちよ)氏は、訪問団を「国民党で最も若い訪問団」だとし、党の「若返り、国際化」の成果を継続、強化するだけでなく、中華民国第3代総統で元国民党党主席(党首)の蒋経国の時代から続く、国民党と日本政府、党を問わない深い友情を引き続き深化させていくとした。
6日間の日程で滞在する。