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中国侵攻想定の軍事演習、現役と予備役合わせ約2万人を招集へ/台湾

2025/05/06 17:43
昨年7月の大規模演習「漢光40号」に参加する陸軍兵士ら(資料)
昨年7月の大規模演習「漢光40号」に参加する陸軍兵士ら(資料)

(台北中央社)国防部(国防省)は6日、定例記者会見を開き、7月に実施を予定している中国の侵攻を想定した大規模軍事演習「漢光41号」の実動演習について、規模を拡大し、現役と予備兵合わせて約2万人を招集する計画を明らかにした。14日間にわたり、臨戦訓練や戦闘の動きを評価する他、さまざまな姿勢での射撃訓練も実施するとしている。

総督察長室の周錦竜副総督察長は、動員作戦のプロセスを洗練させ、実戦的な射撃対応力を向上させると強調した。

漢光41号は4月5日から18日までにもコンピューターを利用した図上演習を実施。顧立雄(こりつゆう)国防部長(国防相)は同月21日、参加した将兵は長期間にわたる高度な演習の中で、努力と進歩を示したと評価している。

(呉書緯/編集:齊藤啓介)

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