(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)前総統が昨年予定していた訪日計画が日本政府から認められなかったと日本メディアで報じられたのを受け、蔡氏の事務所は21日、関連の報道は確認しているとしつつ、「現在までに関連の計画はない」と説明した。
共同通信は20日、日台関係者の話として、蔡氏が退任後の昨年7月に安倍晋三元首相の三回忌に合わせて訪日を調整したが、日本政府が中国の反発を懸念して認めなかったことが分かったと報じていた。
(温貴香/編集:名切千絵)