野党・国民党の馬英九(ばえいきゅう)元総統は4日、半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が米国への追加投資を発表したことを受け、「重大な国家安全保障上の危機だ」との考えを表明した。与党・民進党は馬氏の発言に対し、「馬氏の目には中国しか映っていない。それこそが国家安全保障の危機だ」と批判した。
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