野党・国民党の立法院党団(国会議員団)は19日、蔡英文(さいえいぶん)総統に対し、5月20日の退任を前に国土の最南端にある南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島の太平島を視察し、主権を示すよう呼びかけた。政府の情報機関、国家安全局の蔡明彦(さいめいげん)局長は21日、地政学的な複雑さや飛行の安全などへの懸念を理由に、現時点では蔡総統の太平島訪問を推奨しないとの立場を示した。
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