(台北中央社)国防部(国防省)は24日、米軍艦が同日、台湾海峡を北から南に航行したと発表した。米海軍も同日、ミサイル駆逐艦「ジョン・フィン」が台湾海峡を通過したと明らかにした。
米海軍は声明で、台湾海峡航行のルートは「いかなる沿岸国の領海にも及んでいない」とし、航行は全ての国の「航行の自由」原則を守る米国の約束を体現するものだとした。
国防部は報道資料で、米軍艦の台湾海峡通過中、全行程にわたって周辺の海空域の動向を把握し、異常はなかったと説明した。
(游凱翔/編集:名切千絵)