蔡総統、日本の業者「民主主義の魚応援」に感動 台北国際食品展/台湾

2022/06/22 15:58
台北国際食品展の開会式であいさつする蔡総統=総統府提供
台北国際食品展の開会式であいさつする蔡総統=総統府提供

(台北中央社)台湾最大規模の国際食品見本市「台北国際食品展」(FOOD TAIPEI)が22日、台北市内で始まった。蔡英文(さいえいぶん)総統はあいさつで、食品の輸出が政治的要素の介入を受けることがあるとしつつ、台湾を応援してくれる仲間もいるとし、日本の業者が中国から禁輸を受けた台湾産のハタを「民主主義の魚」として支援したい考えを示したことに「われわれは非常に感動した」と語った。

同展には、日本や米国、リトアニア、パラグアイなど23カ国から1097の業者が集結。開会式には、この日台湾に到着したリトアニア農業省の副大臣も出席した。

蔡総統はあいさつで、同展に並ぶ食品は台湾と民主主義の価値観を共有する23カ国の優れた食品ばかりだとし、これらの「民主良品」を支持しようと国民に呼び掛けた。そうすることで台湾と民主主義のパートナーの助け合う力はより強大なものになり、より良い成果を共に生み出すことにつながるとの考えを示した。

中国は禁止薬物の検出を理由に13日から台湾産ハタの輸入を停止。これを受け、福島県の魚養殖業者らが行き場をなくしたハタの輸入に向け動いていると産経新聞が報じた。同紙によれば、この業者は「『民主主義の魚』を食べて台湾を応援しようという流れ」が日本で生まれることに期待を寄せているという。

(鄭鴻達/編集:楊千慧)

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